ご挨拶してますか?

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この数字が何だか解りますか?
コレはある年のお正月(元旦)に折り込まれた「新聞チラシ」の枚数、
41枚(我が家の場合)に対し、

「新年明けましておめでとうございます」とか
「今年もお世話になります」など、
『新年のご挨拶が無かったチラシ』の枚数なのです。

約半分ものチラシが、年頭にも関わらず
『明けましておめでとうございます』すら、書いていないんですね。

で、残りの21枚に関して言いますと

7枚⇒ 「お陰さまで・・」などの様に、しっかり「昨年のお礼」も伝えた上で
本年のご挨拶をしている。

14枚⇒ 「新年明けまして…」「謹賀新年」…程度は書いてある。
しかし、地域のお客様に対する昨年のお礼などの文章は一切無し。

新年1発目の新聞広告です。気合いが入るのも頷けるんです。
しかし…日ごろから地域でお世話になっている住人の方たちに対して、
「新春特別セール」は声高に言えながら、
「お世話になりました」のひと言が出ないのは…悲しいじゃないですか。

しかし、1枚だけ例外中の例外もございました。
それは地域密着型、大手ではなく
たった4店舗だけで頑張っているスーパーマーケットです。

このスーパーは、まず元旦に
1)スーパー本体のごあいさつ
2)4店舗の店長さん達のごあいさつ
(※以上、昨年のお礼もあり)
3)〇日から初売りを致しますので宜しくお願い致します。のPR

という構成のチラシを折り込んでいたのです。
(後日、改めて初売りのチラシが入りました)

私はココに、このスーパーの『心』を感じたのです。
礼節・マナー・気持ち…。年頭だからこそ。という手順をしっかり行う、このお店に心から感動したのです。

という、この一連の動きを一般の主婦がきちんと気づいていたら、
お店はどういう印象に映るのでしょうか?

恐らく今年も「よしココで!」と気持ちよく買い物をしたくなるでしょう。

日ごろから買い物をして下さっているお客様に対して
大切な一言が出るお店には、それを嬉しく思うお客様が集まるのです。

この例は元旦の場合でしたが…開店時のチラシにご挨拶が無い場合も多々見受けられます。(論外です)

売上が欲しいのは重々理解できるのですが、だからこそ、今一度…しっかりお客さまとの関係性を意識し、『チラシ』にしたためる事も大切なのです。

ご挨拶があるチラシは、
・店主、お店の気持ちや心が伝わる
・コミニュケーションの意志がうかがえる
・親しみやすい、距離感が近い

…などを感じて頂けるんですよ。

 新規開店時に『ごあいさつ』しましたか?
反響.jp  望月まもる 【地域集客大成功!商売繁盛のサイト】

表現には商売人の個性が出るもんです。思っている事は言えるけど思っていない事は言えないモノ。だからチラシ(HP)も言葉の使い方や表現に、その方の本音を見てとれるものです。で、私が中でも一番大切なのが『ごあいさつ』・・・しかも新規開店時における、地域の皆さまへのご挨拶が最重要だ!と思っております。

昨年、私の近所にハンバーグ&ステーキのお店が出来ました。恐らくお店の方でしょう。一生懸命ポスティングされたチラシが入っていたのです。しかし・・・そのチラシにはメニュー&クーポンだけ。これからお金を頂戴し、その地域の一員になるにも関わらずごあいさつの『ごの字』も書いてありませんでした。

私の周囲にいらっしゃるとある飲食店。自分の正直な言葉で書かれたご挨拶は地域の方に届き、たたき出した反響率は35%。店の周囲には渋滞まで出来てしまったほどでした。さて・・件のお店がどうなるのか?は、これからですが、私は開店時に、その商売の成否がある程度決まっていると感じています。お店を盛況にして行きたい!売りたい!という気持ちの強さは解ります。しかし、気持ちの強さは『方向性』も必要なんです。地域の方に向いていなければ、強い気持ちも誤解されてしまうんですよ。

これから開店を、起業を控えている皆さま。既に開店してしまった皆さま。ぜひとも地域の方に対する『ごあいさつ』はお忘れなく。地域からすれば、あなたは部外者。あなたは関係の無いお店。だからこそ、大切な一言を言わないと開かない扉があるのです。