その3:ご提案は価値がふくらむ

基本的にニュースレターは、あなたのお店で購入した事がある、まだ購入はしていないけど接触した事はある…など、お店にとって比較的近い距離に居る方が手にするものです。その中でも、あなたの商品やサービスを購入している方たち向けに発信する場合は、あなたの商品を120%活用してもらうためにも、「え?そんな使い方もあるの?」「そう食べると美味しそうね…!」などのように、更なる提案をとても喜んでくれます。

ニュースレターのような定期的な接触は、読み物という形でお客様に何かしらの啓蒙や教育を行う事も可能です。だからこそ、あなたが発信するアドバイスや提案は、商品に対する深い理解を頂けたり、学習して頂ける効果もあるのです。

 こんな使い方してますか?

買っ て頂く為の説明と、購入して頂けた後にする説明は確実に異なります。使用していない方には、使用すると〇〇になりますよ。をお伝えしていきますが、購入者 は使用するからこそ解る事があり…だからこそ疑問も生じたり、更にワンランクの使い方だってしたいものです。既存客さんに出すニュースレターで『こんな使い方してますか?』『この機能を活用すると…』と、まずは顧客レベルに合わせ、そして更に上の段階に引き上げるようなご提案・情報は商品に対する知識と満足度を上げるものですよ。

例:ユーザー同士の座談会

遠方からセミナーに参加して下さったAさん。セミナー参加後に自分のニュースレター で『ユーザー同士の座談会』というコーナーを設けました。コーナーではお客さま同士が『商品の使い方・工夫やお手入れ方法など』について、「私はこうして るわよ」というお話をし合っている簡単なつくりでしたが、ニュースレターの発行回数を重ねるにつれお客さま達の側から学ぶ点も増えて、このお店は新しい商 品開発の際、これらの意見が大いに参考になったのです。当初はニュースレターの1コーナー…というつもりでしたが、結果的にお客さま達のニーズが手に取る ように解る場を持てたコトになったんですね。

 解決から予防へ

例えば接骨院やカイロ・整体などの場合、大抵のお客さまは「肩こりが…」「腰が痛い…」などのように問題が起こってから、その緩和・解決を求めて訪ねてくるものです。しかし、成熟した顧客は解決のために来院するのではなく、そうならないように…予防の意識を持って毎月施術に訪れるものです。

コレは『解決を求めて…』という顧客のニーズ応えながらも、その患者さんの意識を「予防するって大切な事なんだな」という風に変換する作業が必要なんですね。だからこそ、ニュースレターでは『予防』に対する意識を上げる記事、そして『二度と肩こりや腰痛に苦しまない身体づくり』『その為に定期的に来院する』という必要性を提示していくのです。

恐怖であおるのは反則と心得よう

身体を触る方に脅しをかけられた時、お客さまは心の傷を負うものです。心と身体は繋 がっていると知りながら、これらの手法で顧客のリピートを狙うのは美しいでしょうか?「来ないと〇〇になる」などと云わずして、自分の身体に対する注意力 を高めてもらう方法を考えましょうね!

大切な事は何度でも伝える

『伝える』という作業には、とても大切なお約束として『大事な事、重要な事は何度でも伝える』というのがあります。こちらは伝えたつもりになっている事や、購入前や購入時に行った説明も、お客様は忘れがち。だからこそ、商品やサービスに関して深く理解してもらうため何度でも伝えるのは大切なことなのです。

 こんなあなたには

お 客様には色々なシチュエーションや背景が存在するので、ライフスタイルに沿ったお話や提案、『こんなアナタには…』という特定の例を挙げながら行う提案 も、響く内容になります。『すぐ出来る』『今すぐ出来る』などのHOW TOものだって、プロであるあなたが教えてあげる事が出来る提案やアドバイスの1 つ。地域のお店が発信するアドバイスは、そのままお店の姿勢・イメージとしてお客様に受け入れられるのです。