その5:対面に人ありき

ニュースレターは商品・サービスに関わる・対峙する人がメインだからこそ、親近感を持ってもらいやすいという特性があります。だからこそココまでお話したような『商売に関わる人たち』が発するお話は、とても相性が良いんですね。だからこそ、『人を感じる媒体』として、『手書き』『手描き』は大変マッチします。社長、店主、そしてお店の誰かが書いた(描いた)であろう、書(今月のひと言、一文字)や『詩』『イラスト』などは、独自性の高い紙面・世界観に繋がりますし、コンテンツとしてもピッタリなんです。

また社内の様子や、イベント風景、お客様との交流や社員・スタッフの写真が入るだけでも、右脳で『人の触れ合い』をイメージしやすくなるものです。こういった写真はどんどん使うことで会社・お店の雰囲気が間接的に伝えるのでぜひお勧めいたします。

そして、もしあなた、もしくは社員さんが「絵が上手」「イラストを描ける」「写真が趣味」と いう場合は、『今月の1枚』のように発表して名物コーナーに。という手もあります。とある会社ではお客さまから川柳を募り、書道が上手な社員さんがニュー スレターで書にして発表することで、とても喜ばれているんですよ。また写真の場合、そのモチーフ…対象に向けられた着眼点や切り取ったワンシーンに人を感 じるもの。あたたかみ、思いやり、生活感やお仕事に対する姿勢が『熱』を帯びながら伝わるのです。だからこそ写真、イラストや書などは、安易に素材集など 頼らず、店内・社内で手分けした方が、オリジナリティたっぷり、魅力的で自分たちらしい誌面になるもんなのです…!!「文字が下手くそで…」 え?いやい や。それは『味』かもしれませんよ?

注意しようね
写真を掲載すればOKなんですね。と、社内の懇親会や旅行の写真ばかり掲載しているニュースレターを拝見したコトがあるのですが、私は個人的にとても違和感を感じました。「それは社内報じゃないですか(汗)」

忘れてはいけないこと、それはお客様が手にした時、楽しく読み進めることが出来るの か?という視点です。あまりに自分たちだけで盛り上がっている紙面は、読み手目線に欠けていると云えるんですね。また実際に『お仕事のワンシーン』を撮 影、掲載する場合でも、この視点はとても大切です。

会社やお店、商品やサービスが軽くならないよう、被写体になるスタッフ達は、ある程度の『重さ・重み』だって大切なんです。例えば住宅、私なら顔を真っ赤にして、だらしない格好でピースしている若造に、「家を建てて欲しい」とは思いませんので…(苦笑)