あなたのノルマなんて関係ないよーん

集客に困っている。は、言い換えると、入ってくるお金に困っている。という事になります。実は集客の悩み=入金、キャッシュフローの悩みである場合も多いんですね。だからこそ、そんな方は即効性が高く、効き目が強い集客法・特効薬を探しています。本来、時間を掛けて悪くしたのなら、同じ時間…いや、あるいはそれ以上の時間 を掛けないと戻らない、良くならないのが現状なんですけどね(^_^;)


また集客の悩みではなく、お金の悩みなのですから、社員たちに強烈なノルマを課し、支払日に間に合わせるようにとゲキを飛ばす場合も。しかし…そのお金を誰が支払うのか?どこから徴収するのか?と言うと、相手はお客さんなんですね。(汗)

つまりこの時点で、愛すべきご縁の賜物でもあるお客さんは、会社の事情によりお金を持ってくる人に変わってしまうワケです。私は個人的にこの…感覚のすり替えが起こるのが効率化・合理化経営の弊害だと思っております。


確かに事業において『お金を獲得する』というトピックはとても大切。絶対外せないこと。 だけど、その肝心な『お金』を持ってきてくださるお客さまは、都合の良い集金相手でも、カモでもありません。

一人ひとりが生活し、働き、一生懸命得たお金を持って、あなたを選んできてくれた…特別なご縁で結ばれた存在なのです。世の中には色々な商売人(とも言えない人は多いですが)が居ます。

お客様が知らないと思って、自分にとって都合の良い情報ばかりを伝え購入を勧める人。お客様が嫌がっているのに無理やり購入させようとするお店。お客様が買い物依存症だと解りながら販売を続けるお店…。

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私がクライアントさんと同行して出展したイベント(住宅フェア)に、こんな見学者がおりました。

そのご婦人は旦那さまと連れ立ち、エコロジーのお話や自然素材のお話について話し込んだのですが、終盤で…こ こに居る人たち(出展者)は皆、私たち(来場客)が何も知らないって思っているのよ。エコロジーにしても、循環型社会の形成にしても、色々な見地・見解が あるのに、一方的な観点から「これが良いからどうぞどうぞ!」しか言わないのよね。彼らが勧めてくる商品も疑問点や問題点はいっぱいあると思うんだけど、 「勉強していないんじゃないの?」と感じる方も大勢居るし、「知っているのに言わないのかしら?」とも思うの。こういう売り手を信じられると思います? と、おっしゃいました。


私はコレが現状だ。氷山の一角だ。どんな業界も「変わらなくては生き残れない」と言いながら、実はまだまだ安穏としており…その足元でお客様たちは、どんどん賢くなり、売り手の様子を伺っているのだ!!と感じました。(あ、ちなみに私は 商品を勧めてもおらず…あくまでも個人的にエコの話で、このご婦人と話し込んでいただけですので念のため。)

お客様自身が、あなたより広い範囲での知識と見解、認識を持ち、あなたを品定めして いるとしたら…いかがですか?あなたより、あなたの商材や分野について明るいけど、あえてそれを黙ってふんふん聞いてくれているのです。 

そんな方にあな たはモノを販売できるのでしょうか?そしてお客様は果たしてあなたを選ぶのでしょうか?選ばれるのでしょうか?

先出の奥様は「正直な売り手が少ないから、私だって買いたくても買えないのよ」と申しておりました。ごもっともな意見です。ましてや…このようなご婦人に対して、自己都合やノルマで接して行った場合は、いったいどうなるのでしょうか?安さを前面に押し出しつつ、道行く人に景品をエサにしてアンケートを取ろうとするブースの合間を抜けながら、そのご婦人は旦那さまと消えて行ったのでした。


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