商売人の約束

この話は信じられなければ、信じなくとも結構です。参考まで。

私たちは産まれる前、いわゆる『あの世』でそれはそれは平和で退屈に過ごすそうです。しかし何百年、何千年と続く『のんびり』に次第に飽き、ある事を思い出すらしいのです。

それは『人間界という場所での修行の記憶』。

何度も生まれ変わりながら、その都度『使命』を以て修行し、喜怒哀楽に溢れながらも目標を達成した実感。人間界に居る時は、あれほど辛くキツかったのに、あれほど敵前逃亡したかったくせに…「うーん。もう一度…!!」となるらしいのです。(笑)また人間界で修行するという事は、同時に毎回生まれ変わるたびに修行が出来る。ということ。『使命』や『目的』を達成することで、魂のレベルアップも目指せちゃうのです!!

と、こうした背景から私たちは次第に極楽での生活より、『実感』『修行』を渇望するようになり、その想いはある時、「あちらの世界」のお偉方に対する「よーし。プレゼンするぜっ!」という行動に変化するようでして。そのプレゼンとは、「前回私は人間界で〇〇を学んで参りました。次回は△△にて役立ちながら、◎◎を学んで帰ってきたいと所望しております!」と、こんな感じらしく。

しかし、お偉方も「うーん。甘い。まだ具体性に欠けるわい」とか「お前…前回もそん な事言っておきながら、怠惰な時期もあったろうが!今回はどう考える!?」とか、「お前はそんな事言っておきながら、欲望のまま走ったではないかっ!!」 など、かなり痛い所を突いてきて、そのプレゼンは何度も何度も却下されるそうで。でも決してくじけず、何度も何度も足を運び、プレゼンする熱い想いは巌も突き通します。あなたの本気は、いつしかお偉方に通じ、「今、申したことは真だな?ならば、しっかり修行してまいれ。あ、そうそう。ココにハンコ押して?」と契約した後、あるお部屋に連れて行かれます。

そこには裸の男女が大勢おり、「どの親にする?」「うーん。あのカップルで!」と自分で選んで、この世にいよいよ生まれることが出来るのです。

さて、そうして『実感』や『修行』を求めプレゼンし、ようやく認められて契約した後 は、生まれるために長いトンネルに入ります。どこまでも暗く長い道(産道)をようやく抜けて、明るい光に包まれたその瞬間。フラッシュバックに襲われま す。色々な光景が走馬灯のように走ります。それは、以前人間界で修行した時の辛く悲しく悲惨な記憶(楽しい事もあったろうにねぇ。苦笑)。

そのあまりの悲しさや悲惨さ、辛い感覚や気持ちに対して、「あ…やっぱ修行嫌か も~っ!!!」と泣き出してしまうその声が…赤ちゃんの『おぎゃー』という生誕時の声であり、その鳴き声と共に前世の記憶はもちろん、極楽での生活も、お 偉方との約束も、全部消去されてしまうそうなのです。という風に、私たちは何かしらの『使命』を自らプレゼンして約束して、この世に望んで出て来たくせに…何をどう約束したか?を覚えていないのですな(苦笑)

しかし…手がかりはあります。それは、あなたの商売です。あなたは、その商売を媒介として、どんな使命を果たそうとしているのでしょうか?どんなプレゼンをしたのでしょうか?

お偉方は、あなたがキチンと約束を果たしているか?果たそうとしているか?を見てい るそうです。(恐っ!) しかし、まったくノーヒントではなく、『必然』というカタチでヒントを投げてくれるらしいのです。この本を読み、この文章を読ん だのも必然。あなたに『ちゃんと役目を果たすんだよ』と言ってくれている…お偉方の愛情なのです。

あなたは、あなたの商売で、どんな役目を果たすのでしょうか?