あなたは代表選手

声援が総ての音をかき消すほどの横浜国際総合競技場。

国歌斉唱のあと、各選手はピッチ上へ。
国旗を振り、フェイスペインティングをしたサポーター達。
歓声がスタジアムを包み込み、
いよいよホイッスルが鳴らされます。

もし、その代表選手の中に
あなたの肉親が居たら…

あなたはどう応援するでしょうか?
いつもの試合とは、一味違うはずですよね?

あなたが産まれてくるには
あなたの両親が存在します。
コレでカウント「2」ですな。

で、お次にあなたの両親が産まれてくるには
双方のご両親、つまりあなたから観れば
2人のお爺ちゃん、お婆ちゃんの存在がございます。

ココまでで「2」+「4」=6名の存在が
あなたをこの世に導いた事になりますな。

で、更にさかのぼるとしましょう。
あなたの爺ちゃん、婆ちゃんもまた
お父さんお母さんがおり、

そのお父さん、お母さんにもまた
お父さんお母さんが。と、
現在2013年、25年で1代として計算していくと…

 5代前(1888年)/ 32名(の先祖)が、

江戸時代は
10代前(1763年)/1024名(の先祖)
11代前(1738年)/2048名(の先祖)
と1代さかのぼるごとに、激増し、

ついに
16代前(1613年)/65536名(の先祖)
となり、この頃には…

冒頭の横浜国際総合競技場のお話に戻ります。
Wikipedeiaによると横浜国際総合競技場は全層二層式で、
座席数は72,327席となっているそうなので、

満杯には行かずとも、
あなた1人の応援に、65,536名ものサポーターが
来てくれている。という事になるんですな。
(サッカーなのに。笑)

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というゲームであるにも関わらず、
あなたが無気力でピッチをダラダラ歩いていたら、
サポーター達はどう感じるでしょう?

ましてや家族、肉親でもあります。
ウチの子にはもっと活躍して欲しい!と思い
精一杯声を枯らして応援するんだけど、

肝心なあなたは意に関せず。
ラフプレイをしたり、芝で寝そべってみたり、
サッカーをしているとは言えないシチュエーションなら、

横浜国際を埋める肉親サポーター達は
その後、あなたの応援をしたい、し続けるでしょうか?
ガッカリしてないかな?

本当は…
華麗に芝を駆け回り、
積極的にボールに絡み、
ゴールをあげる、あなたの姿を見たくて
わざわざ足を運び、声を枯らしてくれているんじゃないかなぁ…。

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と、このように、
「あなた」と言う存在は、かつてコレほど多くの先祖たちの
出会いや縁、必然によってこの世に出てきているんですな。

そして、件のごとく、
あなたの背中には、かくも多くの先祖たち…
サポーターの姿があるのです。

あなたが凹んでいる時、
「負けるなよ!」と声を掛け、

あなたが活躍している時、
「その調子だ!行け~!」と歓喜し、

あなたを…
肉親であり、一族の代表であるあなたを
本当は心から応援している(したい)のです。

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私は個人的にこの話を心の底から信じており、
「今日の俺はどうだったかな?
 怠慢プレイしてなかったかな?」とか、
「今日の俺のゴール、皆、喜んでくれたよな」とか、
そんな事を想っているんです(^v^)

そして、そんな思いを持って
必ず月に数回、お墓参りに訪れます。

「頑張るからね。ありがとうね」

今一つ乗りきれていなかった時は
叱咤激励の声が聞こえる気がしますし、
頑張った時は、とても喜んでいる風に感じます。

私は私の一族の先祖代表で、
あなたもまた、あなたの先祖代表なんです。

代表選手として期待されている事を心に留め、
毎日をどう過ごすか?を意識すると…

頑張れるっしょ?(^v^)