AI時代に消える店・残る店
「AI」「物価高」「価格競争」「SNS疲れ」…。
私は40年地域の商いを見続けてきましたが、今、商売人を取り巻く環境はかつてないほど複雑になっているなぁと感じます。
ネットやパソコンが現れた時も世界は動きましたが、今回もかなり「時代の変わり目」を感じます。
そしてこの変わり目の中で、静かに姿を消していく店と、逆に輝きを増す店が、はっきり分かれ始めています。
消えていく店に共通していること
消えていく店を見て感じる事があります。彼らは商品やサービスよりも、「情報」だけで戦おうとしていました。
技術の説明、スペックの羅列、「安い・早い・きれい」のアピールや、SNSで毎日投稿するAIで生成した文章。
クーポン、割引、ポイント…。
確かにこれらはかつて有効でした。
しかし、今では当然何処のお店でも当然やっています。
どこも綺麗。どこも上手い。どこも発信している。どこもLPが作れる。
と、この様に会社やお店に情報差がなくなった時…表向きには「安さ」のみが競争軸になります。
しかし、この土俵こそ、絶対上がってはいけない場所です。
安さで戦い始めたら、もうここからは体力戦。もっと安く出来る大手などの相手に必ず負けるのです。
AIに聞けば教えてもらえる時代
今、お客様はGoogleで検索する前に、AIに聞くようになっています。と言うか、検索すると、まず一番上にAIが出て来て答えてくれるのです。
「近くのオススメの整体院を教えて」
「この症状に効く食べ物は?」
「この問題を解決するには?」
真贋はさておき、何でもAIが瞬時に答えてくれます。
つまり、これまでありがたがられたり、重宝されてきた「知識を持っているお店」や、「毎日マメに発信して来たお店」という優位性は急速に薄れています。
知識は、もはや差別化にはならないのです。えぇ。私も(苦笑)
残る店に共通していること
では…これからも残るお店、会社は何が違うのでしょう?
「人のために知識を使える人」がいるお店です。
しかも、それは…お客様にすれば「プロであるあなた」なのです。
今後、手づくり・手仕事の世界は超高級品になるという予測があります。実際にアメリカのスーツ店では、「我が店はこの先も一切AIを使いません」と断言し、職人が全て手仕事であなたのスーツを仕立てます。という広告を出し、売上も爆増したとの事です。
このスーツ店に行くお客様にすれば、「私の為に職人が知識と技術を提供してくれる」と、直感的に伝わったからでしょう。
同じ知識や技術を持っているスーツ職人が、自分の街の商店街に居たとしたら…どう感じますか?
だからこそ、商売人は誰もが同様なのです。
「あなたの場合はこうです」
「今のあなたなら、こうすると良いです」と、目の前のお客様に合わせながら、ご提供出来れば良いのです。
何故ならそれこそが、AIには絶対にできない事だからです。
AIは「一般解」を出しますし、無責任に嘘も言いますが、商売は「相手あっての存在」であり…お客様が居るからこそ成立するのです。
だからこそ、お客様の名前を覚えて、前回の話を覚えて、今日の体調や気分を感じ取って、その人だけの言葉で接して行く事が、人にしか出来ない事なのです。
そして、これからAI時代に残る店の条件です。「人」が最後の差別化になります。
物価が上がり、AIが普及し、情報が溢れるほど「人」の価値は上がります。
あなたのお店・会社の「人」は…そこに居て、今日も笑顔を見せてくれますよね。
言葉も届けてくれますよね。
店主の笑顔、スタッフの言葉、お客様への気遣いが積み重なり、それがお店の財産になるのです。
あなたのお店はどちらに?
AI時代は人を減らして効率化する会社・お店と、作業はAIに任せて、人が行うべき事にマンパワーを集約させる会社・お店に分かれるでしょう。
あなたのお店、会社の方針は、あなたが決めるべきですが…その選択次第がお客様や地域のニーズを掴んでいるか?のセンスを試される時代でもあるのは自覚しておきましょう。
これから大きく商いは変わります。
AI時代の地域集客について考えたい。と言う方、「残る店」になりたいという方は、お気軽に公式LINEからご連絡くださいね。
よくある質問
AIに仕事を奪われないようにするにはどうすればいいですか?
「AIが代替できない価値」を意識的に高めることが重要です。具体的には、顔なじみの関係性・地域に根ざした信頼・感情に寄り添う対応・細やかな気遣いなど、アルゴリズムや機械では再現できない「人間らしさ」を強みにすることです。AIは道具として使い、自分にしかできないことに集中しましょう。
「残る店」になるために今すぐできることを教えてください
まず「常連さんの名前・好み・生活状況を覚える」ことから始めましょう。当たり前のようで、これができている店は驚くほど少ないです。次に、常連さんとの接点を維持するための仕組み(ニュースレター・LINE・年賀状など)を1つ取り入れてみてください。地道なことが、AI時代に最も強い武器になります。
AI時代に地域のお店が持つべき最大の強みは何ですか?
「地域の人間関係の中に存在している」こと自体が最大の強みです。何年もかけて積み上げた地域での信頼・つながり・評判は、どんなアルゴリズムも一瞬では作れません。この「時間と関係性の蓄積」こそが、AIや大手チェーンに対して地域店舗が持つ唯一無二の競争優位です。
もしご相談があるなら、公式LINEからお気軽にご連絡くださいませ。
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望月まもる(集客支援コンサルタント) 地域の商いを見続けて40年。商店主や社長さん、宣伝広報や集客の担当者さん達に地域集客や商売を向上させるセミナーや講習、講義や勉強会などを約20年行う。商工会や行政以外にも、工務店やリフォーム会社、整体院、接骨院、サロン系の業種などの業界団体でセミナーや講義、勉強会や研修などを行う。クライアントは接骨院、整体院、各種サロン業、物販、通販会社、製造業、学習塾、音楽教室、リフォーム会社、工務店、ポスティング会社など。著書:「儲けるポスティング損するポスティング」「『集める』から『集まる』店へ」
AI時代こそ「アナログ資源」を見直そう!
「アナログなんて、もう古い」
そう思っているとしたら、むしろあなたは遅れてます。
私が40年間、地域の商いを見続けてきて確信しているのは、
どんな時代になろうとも、
売れ続けているお店には必ず「アナログの資産」がある。
という事だからです。
そしてAI時代になったからこそ、このアナログの資産は…日増しに光り始めています。
あなたのお店にある「見えていない資産」
さて、ここで改めて、あなたのお店の「アナログ資源」を棚卸ししてみましょうか?
名刺
渡した際、相手はどんな印象を受けますか?名刺をきっかけに会話が生まれる様な内容になってますか?
ご紹介
今のお客様に、「もし知り合いに合いそうな方がいれば、ぜひ紹介してください」と伝えていますか?キャンペーンを企画したり、チラシをつくって手渡したり、専用LPは稼働させてますか?
顧客リスト
何人のお客様の名前と連絡先を持っていますか?そこにサンキューレターを送ったり、ニュースレターを配信したり、年賀状などを出したり…定期的に活用していますか?
店頭
看板、のぼり、A型看板、ウィンドウディスプレイ。今の状態で、通りすがりの人の目を引けていますか?ここにお店があると思われてるでしょうか?
会話
来店されたお客様と、どんな会話をしていますか?前回の話を覚えていますか?相手がどんな人か理解度は高まってますか?
これらはアナログ資産のほんの一部です。
活用しきれて無いお店は離脱率が高いものなのです。
デジタルの飽和とアナログの輝き
SNSに情報が溢れ、AIが文章を量産する時代になると、人は「人間的なもの」「温かいもの」に惹かれるようになります。
例えば私のホームページでも、このデジタル全盛だからこそ、わざと手書きのバナーをつくり、手描きのマスコット、イラストを使ってます。
目立つし、何か他とは違うなぁって感じたでしょ?
手書きのお礼状が届いたとき、どう感じますか?
体調を崩したと話したお店の人から「お身体はいかがですか?」という連絡が来たとき、どう感じますか?
季節の挨拶状が届いたとき、どう感じますか?
人から手渡される諸々は、デジタルで届くメッセージの100倍心に残ります。
打った文字。AIが描いた文やイラスト。
アナログが「古い」のではありません。
アナログは「希少」になっているのですよ。
LINEはデジタル?アナログ?
ね。どっちでしょうね。
私は「アナログとデジタルの橋渡し」として活用出来るもの。という位置付けだなって感じてます。
そこで有効なのが公式LINEの活用なのですね。
名刺に公式LINEのQRコードを入れたり、店頭にQRコードを貼ったり、「LINEでご連絡いただければ、いつでもご相談承ります」と伝えるのです。
実際、私のクライアントさん(リフォーム会社)は、見積もりの窓口を一括して公式LINEにしてから、お客様とのやり取りはとても円滑になり、関係性づくりにも大きく役立ってます。
LINEは一度つながれば、あなたからのお知らせが直接届きます。
LINEはSNSのアルゴリズムに左右されません。あなたと顧客を直通つなぐホットラインなのです。
導線を整えよう
あなたのお店、会社のお客様がどう動くか?
アナログ資源の見直しで最も大切なのは、導線を整えることです。
「来店」を例にあげましょう。
チラシ→QRコードを読む→LINE登録→情報が届く→来店。
或いは
チラシ→地図が掲載されてる→駐車場があると確認→来店
名刺を受け取る→ホームページを見る→問い合わせ→来店。
口コミを聞く→Google検索→口コミを確認→来店。
どのルートでも「来店」につながるように整えられているか?抜け穴がないか?
これはリピート対策にも当然必要ですし、単なるリピーターさんがファン客になる、ロイヤルカスタマーになっていくのも、動線(導線)が必要なのです。
なので、この辺をチェックしてみましょう。
これもまた、今すぐできる最もコストゼロの集客改善です。
ここに書いてある内容を進めて行くと、来月の来客数が変わりますよ。
と言う、自社・自店のアナログ資源の整え方や導線設計を具体的にアドバイスしています。
あなたのお店に眠っている資産を一緒に掘り起こしましょう。
公式LINEからご連絡ください。
よくある質問
アナログ資源とは具体的に何を指しますか?
手書きのお礼状・ニュースレター・訪問営業・口コミ・地域イベントへの参加・ショップカードなど、デジタルではない形でお客さまとつながる手段のことです。「古くさい」と思われがちですが、デジタルが当たり前になった時代だからこそ、アナログの温度感・手間・誠意が際立って相手の心に残ります。
デジタルとアナログはどう組み合わせるのが効果的ですか?
集客の入り口はデジタル(Googleビジネスプロフィール・ホームページ・SNS)で広げ、関係性の深化はアナログ(手書きお礼状・ニュースレター・紹介のお願い)で行うのが最も効果的な組み合わせです。デジタルで見つけてもらい、アナログで「この店は大切にしてくれる」と感じてもらうサイクルを作りましょう。
アナログ集客として今すぐ取り組める具体策を教えてください
最も即効性があるのは「サンキューレター(手書きでなくても可)を来院後に送ること」です。「先日はありがとうございました。体の調子はいかがですか?」という一文だけでも、患者さんとの再接触になります。また「ショップカードやパンフレットを近隣店舗に置いてもらう」取り組みも、費用ゼロで始められるアナログ集客の入り口です。
もしご相談があるなら、公式LINEからお気軽にご連絡くださいませ。
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望月まもる(集客支援コンサルタント) 地域の商いを見続けて40年。商店主や社長さん、宣伝広報や集客の担当者さん達に地域集客や商売を向上させるセミナーや講習、講義や勉強会などを約20年行う。商工会や行政以外にも、工務店やリフォーム会社、整体院、接骨院、サロン系の業種などの業界団体でセミナーや講義、勉強会や研修などを行う。クライアントは接骨院、整体院、各種サロン業、物販、通販会社、製造業、学習塾、音楽教室、リフォーム会社、工務店、ポスティング会社など。著書:「儲けるポスティング損するポスティング」「『集める』から『集まる』店へ」
「良い商品なのに売れない店」の共通項
「うちの商品は本当に良いんです。でも、なかなか売れなくて……」
私はこの40年で、この言葉を何百回聞いてきたか分かりませんし、何千回も思って来ました。
そしてほとんどの場合、それは事実です。
商品やサービスは、確かに良いのです。
技術も、品質も、誠実さもあるのです。
なのに…売れない。
売れないのが不思議な位です。
特に地方都市にたくさん宝は眠ってます。
何故なのでしょうか?一緒に考えてみましょう。
「良い商品」は、もはや最低条件
最初に一つ厳しいことをお伝えします。
「良い商品・良いサービスを提供する」のは、今やお店を続けるための「最低条件」になっています。
まずいラーメン屋は生き残れない。これは昔から変わらない原則です。
でも、「おいしいからといって必ず売れるか?」は微妙。それでも難しい時代になっているのです。
おいしいラーメン屋は、日本中にあります。丁寧なサービスの店も、誠実なものづくりをしているお店や会社も、あちこちにあるのですよ。
そうなのです。
ただ「美味しい」「良い」「丁寧」だけでは、選ばれないのです。
伝わってないんです
売れない店の多くに共通しているのが、伝えるのが苦手という点です。
「良いものは黙っていてもわかる」という職人気質は、尊敬すべき姿勢ですが、今の時代、お客様には伝わっていません。
なぜ良いのか?
どこにこだわっているのか?
何が他と違うのか?
これを言葉にして、順序よく伝えているか?が大切なのです。
確かにひと昔前なら、こんな事を自分で話すのは野暮でした。美しくありません。
しかし、一億総発信時代の今日、「伝えるべき事を伝える」のはもちろんですが…むしろ、伝えていかないと、
「あなたのこだわり」
「裏側に隠れてた美学」
「古来からの知恵」なども分かる人、受け取れる人が居なくなってしまうのです。
「口下手だから」という方もいます。
しかし、私はそんな方々と話すのが大好きです。
何故なら皆さん、私が食いついて質問すると、それはそれは生き生きと、目を輝かせながら教えてくれるからです。
苦手なのではなく、言葉を発信する習慣が無かっただけで、皆さん光り輝く言霊をお持ちなのですね。
言葉は磨けます。
ホームページで構わないのです。
AIを使って伝える順序を変えるだけでも、お客様の反応は変わります。
AIはそう言う風に、自分の助手の様に活用するのです。
「空気感」がお客様を動かす
発信と伝達に並んで大切なのが、店の空気感です。
入りづらいお店ってありますよね?
あなたのお店もその様な目で見られてます。
入りやすいか?はもちろん、声掛けが適切か?居心地が良いか?親しみやすいか?など色々です。
お店にどんなに良い商品があっても、「なんとなく入りにくい」「話しかけられそうで怖い」「緊張する」などの雰囲気だと、お客様は足を運びづらくなります。
逆に、商品が平均的でも、「あの店に行くと気持ちがいい」「なんか楽」「ウキウキする」という空気感がある店には、自然と人が集まってきます。
空気感はインテリアや内装ではなく、店主やスタッフの表情・動作・言葉のトーンから生まれます。
あ。あとはポスターやポップ、店内装飾なども一役買ってます。
「関係性不足」は離脱する
良い商品やサービスをお持ちなのに「売れないお店」の次の共通点は、お客様との接触が薄いことです。
来てくれた時以外、つながりがない。
名前も覚えていない。
前回の会話を覚えていない…。
お客様は、「自分を覚えてくれている店」に親しみを感じます。
本来、お客様にファンになってもらうにはコストなど不要です。
・笑顔→無料
・言葉→無料
・気遣いや心遣い→無料
ですもの。
飲食店で名前を呼ばれ、落ち着ける席に通してもらえただけでも、なんか嬉しくなりますよね?それも全て無料です。
無料なのに、お客様は喜んでくれるのです。
という具合で、「この人は私を気にかけてくれている」という感覚は、リピートの動機になります。
1回の来店で完結させてしまうのではなく、次につながる接点を意識的に作ってみましょうね。
良い商品・サービスをしっかり届けるために
私は昔からずっとずっと思ってました。
あなたの商品・サービスの良さを、正しく伝えてほしいのです。
「伝えること」「空気を整えること」「関係性を作ること」の3つは、技術でも才能でもありません。
意識して少しずつ変えていけば、必ず変化が出てきます。
変化は進化。
お店は進化するから残れるのです。
この様な具体的な方法を、他の記事やセミナー・勉強会などでもお伝えしています。「良い商品が売れる店」になるために、一緒に取り組みましょう!
もし「この人呼びたい」と思ったり、相談したいと思われましたら、どうぞ公式LINEからお気軽にご相談ください。
よくある質問
良い商品・技術があるのになぜ売れないのですか?
「良いものを作る」と「良さを伝える」は全く別のスキルです。品質への自信があるほど「良ければわかってもらえるはず」という思い込みが生まれやすく、発信・説明・アピールが後回しになります。良い商品・技術を持つ店が売れるためには、「価値の言語化」と「届ける仕組み」が不可欠です。
商品やサービスの価値を正しく伝えるために、何が必要ですか?
お客さまの「使う前の悩み」と「使った後の変化」を具体的に言葉にすることが出発点です。たとえば「腰が痛かった→3か月通って痛みなく旅行に行けた」という物語の形で伝えると、初めての方にもリアルに価値が伝わります。事例・体験談・ビフォーアフターの言語化が、最も効果的な「価値の伝え方」です。
「良い店なのに知られていない」状況を変えるには、何から始めますか?
まず「既存のお客さまに紹介をお願いする」ことから始めましょう。既に来ているお客さまは、すでに価値を体験しています。「誰かに教えて良いですよ」という許可を一言伝えるだけで、口コミが動き始めます。その次にGoogleビジネスプロフィールや口コミサイトの整備を行い、新規の方が「見つけて、信頼できる」導線を作ります。
もしご相談があるなら、公式LINEからお気軽にご連絡くださいませ。
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望月まもる(集客支援コンサルタント) 地域の商いを見続けて40年。商店主や社長さん、宣伝広報や集客の担当者さん達に地域集客や商売を向上させるセミナーや講習、講義や勉強会などを約20年行う。商工会や行政以外にも、工務店やリフォーム会社、整体院、接骨院、サロン系の業種などの業界団体でセミナーや講義、勉強会や研修などを行う。クライアントは接骨院、整体院、各種サロン業、物販、通販会社、製造業、学習塾、音楽教室、リフォーム会社、工務店、ポスティング会社など。著書:「儲けるポスティング損するポスティング」「『集める』から『集まる』店へ」
AI時代は「関係性を作る人」が有利⁈
かつてはチラシはもちろん、LPやホームページ、ブログの設定ですら、制作するのに、コストがかかっていました。
特にチラシやパンフレットなどはデザイナーに頼んで、印刷会社に出して、時間もお金もかかる作業でした。
しかし、現在は、AIを使えば数分でチラシのデザイン案が出てきます。文章も、画像も、レイアウトタダ同然で出力されるのです。(ま、この辺もプロンプトによりますし、あなたの魅力や色が表現されたものか?は別問題ですが)
「これは便利だ」と思う反面、あなたももうお気づきですよね。
これらは全て誰でも使えるのです。
広告の「差別化」が難しい時代
AIで誰でもきれいなチラシや広告が作れる時代になりました。
誰でもプロ品質のホームページが持てるし、誰でもSNSの投稿文が作れるし、誰でもキャッチコピーが書けるのですから。
これは喜ばしいことのはずですが、実際には商売人にとって悩みの種になっているのお気づきですか?
「どこも同じに見える」からです。
だって誰もがサンプルから選び、文字だけ変えてるのだから当然ですよね。
これは…
お客様の目から見た際、LPやパンフレット、チラシの内容やイメージ、クオリティで選べなくなってきている。という事になります。
「どこも変わり映えしないな」
「こんなキレイに作ってるけど実情は違うんでしょ?」
この程度です。
きれいな広告、チラシやパンフレット、LPが当たり前になった今、「チラシがキレイだから来店しました」「ホームページが素敵だから来ました」という時代は終わっています。
AI時代に「希少化」するもの
では、AIで代替できないものは何でしょう?
それは「人との関係性」です。
あなたのお店に来たとき、店主がどんな顔で迎えてくれたか?
名前を覚えてくれていたか?
さりげない気遣いがあったか?
帰り際に声をかけてもらえたか?
こういった体験は、AIには作れません。
私はお酒が飲めない下戸ですが、広島に行った際は必ず立ち寄るBARがあります。
上記が素晴らしく、下戸の私でも楽しめ、居心地も良く、お金のやり取りも天下一品だからです。
ご夫婦で営業されてますが、私は彼らの大ファン。勉強会や行く先々でもこのBARの話をするほどです。
…下戸をここまで熱くさせるのですよ?
このBARは広告、パンフレットやチラシなど制作していません。ホームページもありません。
と、この様に広告、チラシやパンフレット、LPやホームページの制作コストがゼロに近づいていく一方で、「人と人の関係性」の価値は逆に上がっています。
関係性を作れる人が少ないからこそ、どんどん希少になるのです。
「作る」から「つながる」へ
私はこの時代を見ながら「商売の軸足を変えるべき時が来ているなぁ。商売は本質に近づいてるんだなぁ」と思います。
これまでの様に、広告を作る事に時間とエネルギーを使わなくても済むのです。
それよりも、「目の前のお客様との関係を深める為」に時間を使える時代の到来なのです。ま、これが当たり前なんですけどね。
だからこそ、その時間は…
手書きのメッセージを書く時間にあてましょう。
LINEで一言でもメッセージを送るために使いましょう。
季節の挨拶状を書いても良いです。
会話で気になったことがあれば、お電話するのも良いかもしれません。
来店時はもちろん丁寧に対話します。
こういったアナログの接触が、AI時代においては、お客様に何かを手渡すのです。
実際に私のクライアントさんには、「ようやくお客様達にこれまで、してあげたくても出来なかった事が出来る!」と、色々なイベントを考えていたり、まずはロイヤルカスタマーさんへの施策から始めてます。
AIをうまく使えば、今まで時間がかかっていた作業が効率化されるのは事実です。
ニュースレターの下書きをAIに作らせたり、POPの文案を考えてもらったり、SNS投稿のアイデアを出してもらったりなどは大いに活用すべきです。
ただし、その先にある「お客様と繋がりを太くする活動」は、あなた自身が担わなければなりません。
AIが作った文章を送るだけでなく、あなたの言葉・あなたの温度感・あなたとの関係性…あなたという存在があってこそ、お客様の心に届くのです。
これからは広告費・制作費よりも、「今日来てくれたお客様との時間」を特に大切にしてくださいね。
AIには作業を任せて、お客様に「人として出来るあれこれ」を手向けてください。
その積み重ねが、結果として長期にわたって経営が持続するAI時代の「集客活動」になりますから。
このテーマをより深く学びたい方はホームページの他のコラムも読んでみてください。
「AI時代の地域集客」を、現場の事例をもとに一緒に考えたい、対策したいという方は公式LINEからお気軽にご相談くださいませ。
よくある質問
AIが普及する時代に、人間ならではの強みは何ですか?
「感情・文脈・関係性」の3点がAIに代替できない人間の強みです。同じ情報でも「あの人から聞いた」「あの先生に言われた」という関係性が伴うことで、受け取り方が全く変わります。信頼できる人から受け取る言葉・サービス・商品は、AIがどれだけ正確に出力しても同じ価値を持てません。
関係性を作るために具体的に何をすればいいですか?
「相手のことを覚えている」ことが関係性の基本です。名前・好み・前回の話・体の変化・悩みを覚えて次の会話に活かすだけで、「この人は自分のことを大切にしてくれている」という感覚が生まれます。特別なことをしなくても、「覚えて、伝える」という習慣が最強の関係性構築ツールになります。
顧客・患者さんとの関係性を深めるための最初の一歩は何ですか?
「相手の名前を呼ぶ」ことが最初の一歩です。「お客様」ではなく「〇〇さん」と呼ぶだけで、相手は「自分のことを見てくれている」と感じます。その次に「前回おっしゃっていた〇〇はその後どうですか?」と前回の会話を引き継ぐことで、関係性が一気に深まります。特別な仕組みより、この「覚えて呼ぶ」習慣から始めましょう。
もしご相談があるなら、公式LINEからお気軽にご連絡くださいませ。
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望月まもる(集客支援コンサルタント) 地域の商いを見続けて40年。商店主や社長さん、宣伝広報や集客の担当者さん達に地域集客や商売を向上させるセミナーや講習、講義や勉強会などを約20年行う。商工会や行政以外にも、工務店やリフォーム会社、整体院、接骨院、サロン系の業種などの業界団体でセミナーや講義、勉強会や研修などを行う。クライアントは接骨院、整体院、各種サロン業、物販、通販会社、製造業、学習塾、音楽教室、リフォーム会社、工務店、ポスティング会社など。著書:「儲けるポスティング損するポスティング」「『集める』から『集まる』店へ」
ホームページが見られない時代
これはあなたのせいではありません
「ホームページを作ったのに、全然お客さんが来ない」という声を、最近よく聞くようになりました。
お金をかけてリニューアルしたり、SEO対策もやったり、Googleに広告(PPC広告)も出したり…それでも、問い合わせは増えないのです。
と言うか、SEO上位の人達やPPC広告上位表示されてるにも関わらず、ホームページに来る人が減ったお店も多々あります。
あなたのお店、会社にも当てはまってませんか?
これはあなたのせいではありません
まず、はっきり申し上げたいのです。
ホームページが見られなくなっているのは、あなたのやり方が悪いからではありません。
時代そのものが、変わっているのです。
「検索してホームページを見て、お店を選ぶ」という行動が、静かに崩れ始めています。
40年近く地域の商いを見続けてきた私には、今この変化が、かつてない速さで起きているように見えます。
本当に速い。
とても早過ぎる流れです…!
SEOが崩れ、広告が届かなくなっている理由
少し前まではGoogleで上位に出るのがデジタル集客の王道でした。
しかし現在は、そのGoogle検索の上位が「AIの回答」に置き換わりつつあります。
あなたも参考にしてますよね。
「〇〇 近く おすすめ」と検索すると、AIがまとめて答えてしまうので、ホームページにたどり着く前に、答えが出てしまうのですね。
なのでPPC広告(クリック課金型)も、以前ほどの効果が出にくくなっています。
スマートフォンに広告が溢れすぎて、ユーザーが無意識に飛ばすようになっているからです。
で…SNSはどうか?と言うと、こちらもアルゴリズムが変わり続け、これまでタイムラインに出ていたフォロワーさん達に届かなくなっています。
毎日投稿して、いいねをもらっただけでは来店に繋がらない。相手の投稿にコメントしないと相手のタイムラインにも上がれない。など、とても疲弊した声が日を追うごとに増えています。
何が残るのか?
現代の様にデジタル手段が飽和した時代には、何が残るのでしょう。
誰から買うか?だけです。
これは特にサービス業で残り続けます。
人は、商品やサービスだけで動くのではありません。「この人から買いたい」「この店が好きだ」「あの人が言うなら信頼できる」などの感情で動きます。
AIがどれだけ発達しても、「人への信頼」は作れません。それを作れるのは、商売人であるあなた自身だけなのです。
AI時代こそ、”人”が希少になる
皆がAIで情報を作る時代になればなるほど、「情報」の価値は下がりますが、逆に…「あなたという人間」の価値は上がります。
あなたの顔、声、表情、気遣い、一言…そこにしかない温かさが、お客様に伝わり、刺さり、響き、つなぎとめます。
「ホームページを見てきました」ではなく、「知人に紹介してもらいました」「SNSでこの人の言葉が気になって」「近所で噂を聞いて」の方が集客では王道です。
そしてデジタルテキストや発信が飽和状態になる、これからの時代、お客様との出会いはこういう形が主流になっていきます。
あなたにしか出来ない事を
でも…それは決して難しい事ではありません。
目の前のお客様に、丁寧に関わる事だけなのです。
「また来たい」と思ってもらえる空気を作ったり、あなたの存在を大切な誰かに話したくなるような体験を届ける事に集中すれば良いだけなのです。
そして、それこそが、AI時代の「最強の集客」です。
何故なら商売は、優良顧客が増えなければ長く継続出来ないし、それが商売繁盛の法則・真理だからです。
このテーマをより深く学びたい方はホームページの他のコラムも読んでみてください。
「AI時代の地域集客」を、現場の事例をもとに一緒に考えたい、対策したいという方は公式LINEからお気軽にご相談くださいませ。
よくある質問
ホームページを作ったのに全く見てもらえません。何が原因ですか?
多くの場合、「作っただけで終わっている」ことが原因です。ホームページは公開して終わりではなく、Googleに定期的に更新していることを示すコンテンツ追加(ブログ・実績更新)が必要です。また、地域名+症状・サービス名のキーワードでのSEO対策がなければ、検索結果に表示されません。
ホームページの代わりに活用すべきものはありますか?
Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)は、地域検索での露出に非常に効果的で、無料で始められます。また、LINE公式アカウントは既存客との接点維持に向いており、直接の集客につながります。ホームページと組み合わせて使うことで、新規からリピートまでの流れが完成します。
地域のお客さまにオンラインで見つけてもらうにはどうすればいいですか?
「地域名+業種・サービス」で検索したときに表示される場所を整えることが最優先です。具体的には①Googleビジネスプロフィールを完全に整備する、②ホームページに地域名を含むキーワードのページを作る、③Googleマップでの口コミを増やす、この3点から着手することをお勧めします。
もしご相談があるなら、公式LINEからお気軽にご連絡くださいませ。
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望月まもる(集客支援コンサルタント) 地域の商いを見続けて40年。商店主や社長さん、宣伝広報や集客の担当者さん達に地域集客や商売を向上させるセミナーや講習、講義や勉強会などを約20年行う。商工会や行政以外にも、工務店やリフォーム会社、整体院、接骨院、サロン系の業種などの業界団体でセミナーや講義、勉強会や研修などを行う。クライアントは接骨院、整体院、各種サロン業、物販、通販会社、製造業、学習塾、音楽教室、リフォーム会社、工務店、ポスティング会社など。著書:「儲けるポスティング損するポスティング」「『集める』から『集まる』店へ」