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2026年4月10日 サロン 商い全般

ホットペッパーをやめたいんです

「ホットペッパーをやめたいんです。でも怖くて」

…と言う言葉を、何人のサロンオーナーさんから聞いたかわかりません。数え切れません。

何故なら売上の15~20%も広告費を持っていかれたり、ようやく訪れてくれたお客さんもクーポンや安売り目的ばかりで、リピートしてくれなかったり…。

それでもやめると、お客様が来なくなるかもしれない。という不安は間違っていません。

そうですよね。

来なくなりますもの。

しかし、そんな方は、「うちの店は今のままで良いのだろうか…」とも思っているはずです。

ホットペッパー依存の構造

さて、ホットペッパーは、何故やめられないのでしょう?

理由はとてもシンプルです。

「ホットペッパーがなければ新規客が来ない」という状態になってしまっているからなのです。

自前の集客力…例えばリピーターや紹介、SNSからの流入やLINE登録者への告知などを育てていないと、ホットペッパーの様な「広告プラットフォーム」に依存し続けるしかなくなります。

そして、ここで悲しくもシビアな事実を突きつけますが…

安売りやクーポンで来たお客様は、決して「そのサロンが好きだから来た」わけではありません。

「安かったから来た」のです。

気持ちは分かります。

最初は安値に惹かれて来店しても、技術力やセンスを認めてくれれば、必ずリピートしてくれるはずだ。と思いたいし、実際に一部はそんなお客様もいらっしゃいますもんね。

しかし…それは何人来店されたうちの1人ですか?

大抵の場合、バーゲンハンターと呼ばれる客層は、次も別の安いクーポンを探し、その店に行くのです。

商売は利益が残らなくてはやっていけません。

これでは疲弊するのは当然だし、この循環の中にいる限り、売上は上がっても利益は残らないのです。

そうです。このサイクルに居る人達が、店を閉めるのですよ…。

やめた後に何が残るか?

「ホットペッパーをやめる」というのは、「広告に頼らない集客力を作る」ことです。

だからこそ、広告をかけながら先にやらなければならない諸々、そして順番があります。

先にやること

今、来ているお客様と関係をつくる。LINEでつながる。ブロックされない様なメッセージや情報を送る。名前を覚える。次回予約を促す。紹介を頼めるほどの関係を作る。サンキューレターやお礼のメッセージを送る、キャンペーンポスターなどを店内に掲示したり、その内容を顧客全員にお伝えする…。

いっぱい出来ることはあります。

この辺が出来てくると、リピートや再購入で売上が保てる様になります。

そこから少しずつ、段階的に、ホットペッパーの掲載コースを落としていくのです。

「自前の集客力」が育った状態で落として行きながら、月間に必要な新規客数を取れてれば良いのです。

最低金額で充分売上が上がってるお店の構造はこんな感じなんですよ。

クーポン客から「ファン客」へ

かつての私のコンサル先に、ホットペッパー依存を、3年かけてゼロにしたリラクゼーションサロンがあります。

1人経営で、当初の月商は40万円ほど。今では月商250万円を超えているそうです。

最近は店舗も引越し、新しくピカピカになりました。

彼女は毎回の施術時に、お客様の話をとことん聞いてました。名前だけでなく、家族のこと、仕事のことや悩みに耳を傾け、1人ひとりと大切に付き合いました。

お客様達で集まって飲み会をしたり、花見に行ったり、色々なイベントも企画しています。

なので、彼女の店の冷蔵庫には、お客様達からのお菓子や果物、野菜などでいっぱいです。

施術をしてもらう。チケットを買ったのでもったいないから行く。痩せたいから。サイズを落としたいから。髪をカットしたいから。

サロンと呼ばれるお店に行くお客様達の目的はこんな感じですよね。

しかし、先のお店はそうではないのです。

「この人に会いに来たい」と思いながら、誰もが親しみと敬愛を込めて「せんせーい」と店の扉を開けるのです。

と、ここまでなれば、広告やホットペッパーの予算など、それほどかけなくても、「紹介」と「リピート」だけで充分予約が埋まるようになります。

そして、このサイクルに入ったお店は長年継続出来るのです。

出口は「関係性」の中にある

と言う感じで、広告やホットペッパーをやめる「出口」は、特別な技術でも、派手なSNSでもありません。今目の前にいるお客様との関係性を、丁寧に1人ずつ深めるだけです。

AI時代になって…いや。AI時代だからこそ、「この人だからこそ行きたい!」という動機は消えません。

むしろ、情報が氾濫するほど、「人」との信頼や関係性が希少になっていくからです。

よくある質問

ホットペッパーをやめると集客がゼロになりませんか?

急にやめると集客数は減ります。そのため「辞める前に自社集客の入り口を作っておく」ことが重要です。Googleビジネスプロフィール整備、ホームページのSEO対策、LINEでの既存客フォローを先に仕組み化してから、段階的にホットペッパーの比率を下げていく順番が安全です。

ホットペッパー依存から脱するためのステップを教えてください

①既存患者さんへのLINE登録を促す(接点の自社化)、②Googleビジネスプロフィールの口コミを増やす(検索での露出強化)、③ホームページにSEO対策を施す(有機的な流入を作る)、④紹介・口コミの仕組みを院内に整える(無料集客)、この4ステップを3〜6か月かけて進めることで、依存から脱することができます。

自社集客の仕組みを作るために、最初に取り組むことは何ですか?

Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)の無料登録・整備が最初の一手として最もコストパフォーマンスが高いです。院名・住所・電話番号・営業時間の正確な登録と、写真の追加・口コミ返信を行うだけで、地域検索での露出が大幅に上がります。費用ゼロで始められる集客の入り口です。

ホットペッパー依存から抜け出す具体的なステップを、セミナーや勉強会でお伝えしています。公式LINEからご相談ください。

もしご相談があるなら、公式LINEからお気軽にご連絡くださいませ。

👉 公式LINE:https://lin.ee/tpXecjZ

望月まもる(集客支援コンサルタント) 地域の商いを見続けて40年。集客や商売を上向きにするセミナーや講習、講義や勉強会などを約20年行う。サロン系の店長さん達が集まる勉強会や講義も多数。他にも商工会や行政、工務店やリフォーム会社、整体院、接骨院などの業界団体でセミナーや講義、勉強会や研修などを行う。クライアントは接骨院、整体院、各種サロン業、物販、通販会社、製造業、学習塾、音楽教室、リフォーム会社、工務店、ポスティング会社など。著書:「儲けるポスティング損するポスティング」「『集める』から『集まる』店へ」