ホームページは「集客ツール」ではなくなった
かつてのホームページは、「検索で上位に表示されて、人を呼ぶ」為の道具でした。
しかしこれからは違います。
たAI検索の時代が、本格的に始まったからです。
「近くの整体院、どこがいい?」「このあたりで評判の美容室は?」「地元で長く続いている飲食店を教えて」
こういった質問に、AIが直接答えを出すようになっています。
検索結果の一覧を見て、自分でクリックして選ぶ時代から、AIが選んで、直接提示する時代へ。
この変化の中で、ホームページの役割は根本から変わりました。
これからのホームページは何のためにあるのでしょう?
一言で言えば、「AIに信頼される情報の本拠地」です。
AIはあなたのお店を紹介する際、どこかから情報を引っ張ってきます。
Googleマップの口コミ。
SNSの投稿。
そして、ホームページ。
この3つの中で、最も「正確で、まとまっていて、信頼できる」情報源として機能するのが、ホームページです。
AIにとっての「教科書」と言っても良いのですね。
教科書の内容が薄ければ、AIはあなたのお店を正確に紹介できませんが、
教科書が充実していれば、AIはあなたの言葉で、あなたのお店を語ってくれます。
ここで「商売の本質」と繋げて考えてみましょうか。
かつて「腕の良い商売人」は「口コミ」で広まっていきました。
お客様が友人に話し、友人がまた別の人に話すという連鎖が、「集客の王道」でした。
AIが今やっているのは、この「口コミの連鎖」を、デジタルの世界で切り貼りしながら再現しているだけです。
違いはその口コミを何百万人に同時に届けられる事です。
そしてAIが口コミの材料として使うのが、自分のホームページに書かれている「私の言葉」です。
だからこそ、コレからは特にホームページに書くべき内容が変わります。
かつては表示ランクを上げるために「SEOキーワード」を詰め込むことが重要でした。
これからは違います。
なぜこの商売を始めたのか?
どんなお客様に来て欲しいのか?
自分はどんな事が出来る人なのか?
何の為にこの仕事をしているのか?
お客様からよくある質問と答え…などを
あなたの言葉で丁寧に書くことが重要になります。
AIはロジックと機序の整理は得意ですが、「なぜその人がそう考えるに至ったか?」という背景にある「人間の思考と感情」は、まだ十分に理解できません。
感情も感覚も無いのですから当然なのです。
だからこそ、あなたの「人として生々しい言霊」をホームページに書いておくと、AIにとって希少な情報になります。
泥臭い経験。失敗から学び、掴み得た何か。
お客様への本音。商売への熱い想い…。
これらを書いた商売人のホームページを、AIは「面白い」と判断します。
私はそっちの方を「面白い。人が使うのに本末転倒だ」と思ってますが(苦笑)
そして他にもホームページが大切な理由はまさに「ホームグラウンドである」という部分です。
SNSのタイムラインは流れていき、今日の投稿は明日にはどこかに埋もれます。
アルゴリズムもあるので、いつまで誰かのタイムラインに載るかも保証はありません。
しかし…ホームページは残ります。
商売の歴史や考え、情熱や哲学、お客様への約束が積み重なって蓄積されていく場所がホームページなのです。
ホームページはこれまでと目的が変わりました。
旧・ホームページの役割は検索で上位を取り、人を呼ぶ事でしたが、
新・ホームページの役割はAIに信頼される情報の本拠地として、自分の商売を正確に、そして深く、自分の言葉で伝えるホームグラウンドになったのです。
その言葉はAIを通じて、必要としている人に届く時代が来ています。
あなたのホームページは今、何を語っていますか?
私のホームページは全て私が「大切だと思う事」をいっぱい語っています。
ご相談はこちらから
ご質問やご相談がございましたら、公式LINEからどうぞお気軽にご連絡ください。
公式LINE:https://lin.ee/tpXecjZ
望月まもる(集客支援コンサルタント)地域の商いを見続けて40年。整体・接骨院の勉強会で約10数年講師を務めております。商工会や行政、工務店・リフォーム会社、各種サロンなどの業界団体でも、セミナーや講義・勉強会・研修を行っております。クライアントは、接骨院・整体院・各種サロン業・物販・通販会社・製造業・学習塾・音楽教室・リフォーム会社・工務店・ポスティング会社など多岐にわたります。著書:「儲けるポスティング損するポスティング」「『集める』から『集まる』店へ」